TRPGジャンクション

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トーキョーN◎VA X『ブラッド・ミュージック』シナリオ・トレーラー&ハンドアウト

 

■■■ シナリオ・トレーラー ■■■

人間に変革をもたらす、新たなるテクノロジー。
ある時は力をもたらし、ある時は破滅を呼ぶ。
企業たちは自らの利益のために奪い合い、人は自らの望みを叶えるために、それを欲する。

6年前……
新たなるテクノロジーを生むために画策されたヘッドハンティング
交錯する陰謀、離れ離れとなった家族。
一人は再会のために我が身をテクノロジーの実験台とし、また一人は、かっての肉親を狩り出さすために、背徳の街を彷徨する。

そして二人が再会するとき、争いと欲望の炎に包まれ、真実の扉が開かれる。

トーキョーN◎VA THE AXLERATION
「Blood Music」

運命。
それは愛と憎しみが織りなす輪舞曲。

 


■■■ アクトハンドアウト ■■■

▼ ①クグツ用ハンドアウト ▼
コネ:マルティン・シアナス  推奨スート:ハート

10年前、あなたは最愛の母を失い、尊敬するの父親から見捨てられた。
イワサキと千早、巨大企業同士によるヘッドハンティング合戦による銃撃戦。
母親は凶弾に倒れ、父親は自分の命大事さにあなたを捨て、逃げた。
生死の境を彷徨うあなたは、千早に拾われ、今ではその手駒としての人生を生きている。
そんなあなたに与えられた新たな任務。
イワサキの試作ナノマシン「Blood Music」を奪い、脱走した研究者マルティン・シアナスを確保し、「Blood Music」を回収すること。
そのターゲット、マルティン・シアナスこそ、あなたを見捨てた父親だった。

『PS:父親との関係に決着をつける』


▼ ②カブト用ハンドアウト ▼
コネ:バディ  推奨スート:スペード

あなたはイワサキと契約を結んだ凄腕のカブトだった。しかし、十年前のあの事件によりあなたの名声は地に落ちた。
味方の裏切りによる護衛対象の死。
あなたのボスは、ミッションの失敗をあなたへとなすりつけ、イワサキから追放した。
それ以来あなたは、忌まわしい記憶と傷ついたプライドを抱え、ストリートに生きてきた。
そんなあなたに、今日もまた一件の依頼が舞い込む。依頼者はポケットロン越しに『バディ』とだけ名乗り、千早のクグツの護衛を依頼した。そのクグツが、十年前の生き残りとあなたに伝えることなく。

『PS:PC①を守りきる』


▼ ③カブトワリorカゲ用ハンドアウト ▼
コネ:真賀津多喜雄  推奨スート:ダイヤ

あなたはイワサキのエグゼク、真賀津の手駒の一人だ。
彼の権力により人生を奪われたあなたは、彼に都合の悪い人間をを始末し続けることによってのみ、生き続けることを許されている。
そんなあなたの願いは、いつか真賀津の支配から逃れ、自分の意思のみで人生を歩き始めること。
そんなあなたの望みとは裏腹に、今夜も暗殺の命令がくだる。
ターゲットは千早のクグツ。
イワサキのラボから試作ナノマシン「Blood Music」を奪って逃走したタタラの関係者らしい。
逃走したタタラではなく対立企業のクグツの暗殺という命令に、あなたは疑念を感じた。

『PS:真賀津の支配から逃れる』


▼ ④ニューロ用ハンドアウト ▼
コネ:カート・ブランキー  推奨スート:ダイヤ

企業間抗争に関与し、暴力を持って私腹を肥やす私設傭兵団マッド・ブランク・カンパニー。
彼らの次の仕事は、イワサキの試作ナノマシン「Blood Music」を奪い逃走したタタラを捕獲、回収すること。
あなたは依頼により、そのマッド・ブランク・カンパニーに電子戦担当のニューロとして潜入することになった。
依頼人は『バディ』と名乗る超AI
依頼の内容は、傭兵団長カート・ブランキーの所持する、「Blood Music」の自己崩壊コードを入手し、その存在を抹消することだ。

『PS:「Blood Music」を抹消する』


▼ ⑤エグゼク用ハンドアウト ▼
コネ:真賀津多喜雄  推奨スート:ダイヤ

あなたにとって、真賀津多喜雄という男は忌々しいの一言では収められない人物だ。
イワサキのエグゼクという立場を利用し、あなたの手柄をことごとく掠め盗り、自分の権力の糧としてきた怨敵だ。
その真賀津にトラブルの臭いが立ち込めてきた。
ヤツの管理する研究施設への襲撃事件。それによる試作ナノマシンの流出。
それに対応するような千早の動き。
悪名高い傭兵部隊マッド・ブランク・カンパニーが、N◎VAに出張ってきているという情報もある。
この騒動に上手く乗じれば、ヤツを追い落とし、自分がその特権を手に入れるのも可能かもしれない。

『PS:真賀津多喜雄を失墜させる』